異常な迫力!ビルドアップした筋肉&血しぶきまみれの残虐描写がスゴすぎる!
ザック・スナイダー監督、ジェラルド・バトラー主演のタッグで大ヒットした『300 スリーハンドレッド』(07)。その続編『300 スリーハンドレッド 帝国の進撃』がいよいよ本日6月20日より公開となった。紀元前ペルシア戦争最大の「サラミスの海戦」を舞台に、荒ぶるギリシア戦士たちの姿が描かれる本作。鍛えぬかれた戦士たちのマッチョっぷりとヒートアップする残虐性によって、前作以上に異常な迫力を帯びている。
ギリシア彫刻のような“屈強な戦士”を作り上げるため、監督のノーム・ムーロは俳優たちに「“300”作品に出演するからには“300”の掟を受け入れてもらわないといけない」と言い放ち、妥協を知らないカリスマトレーナー、マーク・トワイトを招集。俳優たちは食事と運動の両面で厳しいメニューを課され、彼のしごきに耐えなければならなかったようだ。前作に続いてクセルクセス王を演じたロドリゴ・サントロは「ジムで何時間も汗を流し、アイスクリームやチョコレートを我慢する日が数週間続いたんだよ」と冗談交じりに語っているが、その成果もあってまるで鎧のような肉体を手に入れている。
また、クライマックスの“海上大決戦”では、ハードコアで手加減なしの流血戦が展開。容赦なく振り下ろされる剣、悲痛な表情の生首、真っ赤に染まる大海原など、生々しい戦場のビジュアルがスクリーンを埋め尽くす。「殴る、切る、斬るといったアクションに合わせて、激しく飛びちる血しぶきを加えた」と視覚効果監修のリチャード・ホランダーが説明するように、細部まで残虐性をパワーアップさせたという。
筋肉&残虐性が異常な迫力に進化している『300 スリーハンドレッド 帝国の進撃』。この度、本編開始3分後に描かれる壮大なバトルシーンの映像も解禁された。こちらの映像ではストップモーションを駆使した革新的な映像とともに、筋肉ソルジャーたちの血湧き肉踊る戦闘シーンが描かれている。この続きはぜひスクリーンで確認してほしい!【トライワークス】