佐々木蔵之介、いわきの人々に感動!リアル参勤交代への挑戦をねぎらう

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佐々木蔵之介、いわきの人々に感動!リアル参勤交代への挑戦をねぎらう

佐々木蔵之介主演の時代劇『超高速!参勤交代』の初日舞台挨拶が、6月21日に丸の内ピカデリー1で開催。佐々木蔵之介、深田恭子ら豪華ゲスト陣が登壇。佐々木は「去年、台風に見舞われながら、ドロドロになりながら、超高速で駆け抜けた作品です」と、感無量の表情で挨拶をした。

登壇したのは、佐々木、深田、伊原剛志、西村雅彦、寺脇康文、上地雄輔、知念侑李(Hey! Say! JUMP)、柄本時生、六角精児、本木克英監督の10名と猿の菊千代。本作同様、それぞれが自分にとってインポッシブルだったという体験を告白。佐々木は「時間がなくて家を出たらTシャツを裏表逆さまやった。階段で脱いでたら、掃除の人が入ってきはった」とトホホな体験を暴露。深田は「どの役も私になんてできるの?って毎回思ってしまう」と告白。知念は「小さい頃の僕。身長175cmくらいの大きな男になりたかったけど、無理難題だった」と言い、笑いを取った。

本作では、貧乏弱小藩・湯長谷藩が、江戸幕府から「5日以内に参勤交代せよ」という無謀なミッションに、奇想天外な策で立ち向かう。作品にちなみ、湯長谷藩があった福島県いわき市から、観光課スタッフや市民有志が、劇中さながらに、およそ200kmの距離を徒歩で5日以内に江戸(東京)に向かうという“リアル参勤交代”に挑戦。無事本日ゴールインした彼らは各宿場町で入手した名産品を、佐々木に献上した。

佐々木は、「ネットで見てましたが、足に血豆ができたりしてて。よくぞ、公開の初日に向けて盛り上げてくださった」と感動しきりの様子。続けて「こたびの参勤、値千金である!」と力強く彼らをねぎらった。地元の人たちと、いわき市の「スパリゾートハワイアンズ」より、フラガールも応援に駆け付け、舞台挨拶は大いに盛り上がりを見せた。【取材・文/山崎伸子】

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