本郷奏多、秋元才加に「5、6回ビンタされた」。秋元は「加減がわからない」と反省

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本郷奏多、秋元才加に「5、6回ビンタされた」。秋元は「加減がわからない」と反省

コミック、小説が累計150万部を突破する人気原作を映画化した『奴隷区 僕と23人の奴隷』。初日舞台挨拶が6月28日に新宿バルト9で開催され、秋元才加、本郷奏多、大沢ひかる、山田裕貴、久保田悠来、杏さゆり、折井あゆみ、佐藤佐吉監督、原作者の岡田伸一が登壇。キャスト陣が、過激バトルシーンを笑顔で振り返った。

本作は、それぞれの欲望を満たすために、勝者は主人、敗者は奴隷となる勝負を繰り広げる人々を描くサバイバルサスペンス。AKB48卒業後、初の主演映画の公開に秋元は「自分の中にどんな欲があるのかを考えるきっかけになった。挑戦できて良かった」と充実の表情を見せた。本郷も「とても人気がある作品で、本屋さんに行くとたくさん『奴隷区』が置いてある。注目の高い作品に出させていただけるのはありがたいこと」と喜びを語っていた。

それぞれが過酷なバトルに挑む本作。印象に残っているシーンを聞かれると、秋元は「罵倒するシーン。いつもはそういうことを避けて生きているので。普段、言えないような汚い言葉をたくさん使いました」と大いに楽しんだ様子。本郷は「秋元さんに5、6回ビンタされた」と苦笑まじりに撮影を述懐。秋元は「私は力が強いから加減がわからないんです。勉強になりました」と話して、会場を笑わせていた。

舞台挨拶後半には、劇場に集まった400人と“イッセーノゲーム”を行うことになったこの日。観客が挙げた手の数を、登壇者が当てるゲームだ。勝者は「観客を奴隷にできる権利」をもらえるとのことで、秋元は「絶対に勝ちます。だって奴隷、欲しいもん!」とニッコリ。本郷がすかさず、「こういう発言が使われやすい。“秋元才加、奴隷欲しいもん”って」と突っ込みを入れると、会場も大爆笑だった。

結果、原作者の岡田が勝者となり、岡田が「では、皆さんで『奴隷区、最高!』と掛け声をお願いします」と、謙虚なお願い。会場全体で「奴隷区、最高!」と声を揃え、舞台挨拶を締めくくった。【取材・文/成田おり枝】

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