ディズニーヴィランズの中でピカイチの存在感!アンジーのマレフィセントが怖すぎる!!
“ヴィランズ”という総称で呼ばれ、プリンセスと肩を並べるほど人気が高いディズニーキャラクターの悪役たち。『101匹わんちゃん』(61)のクルエラ、『リトル・マーメイド』(89)のアースラ、『アラジン』(92)のジャファーなどと、物語を彩る悪役たちは数知れず…。最近では「Disney ヴィランズ 魅惑の言葉」という書籍が発売され話題にもなっている。
また、映画の実写版においてはオスカー女優が悪役を演じ、大きなインパクトを残してきた。「白雪姫」をもとにした『白雪姫と鏡の女王』(12)では、ジュリア・ロバーツがワガママ女王を好演。初の悪役となった彼女がきらびやかなドレスや宝石をまとい、いじわるワードを連発する姿が印象的だ。また、同じく「白雪姫」をモチーフにしている『スノーホワイト』(12)では、シャーリーズ・セロンが美しくも邪悪な女王ラヴェンナを怪演。自分の美を脅かす姫を追い込み、死に至らせようとする姿はまさに狂気!
そんな彼女たちと並び、最も恐ろしいと言われているのが「眠れる森の美女」のマレフィセントだ。7月5日(土)より公開される『マレフィセント』でアンジェリーナ・ジョリー演じるこの邪悪な妖精は、かなり強烈!全身真っ黒なマント、2つの大きな角、鋭く光る眼…そのスタイルだけでも他のヴィランズにはない存在感。さらに、森の木々を操る絶大なパワーを持ち、呪いの魔法も使えるなど、圧倒的な強さを誇る。アンジーのスラリとした体型、とがった頬骨、大きな瞳は美しくもあるが、それが逆に底知れない恐怖も演出。あまりのおどろおどろしさに、一度見たら忘れられなくなるはず!
アンジーだからこそ成しえた、このマレフィセント。彼女の変身っぷりは、ディズニーヴィランズに興味のある人も、そうでない人も一見の価値アリだ。新たな悪役像を見せてくれているので、このチャンスにしっかり味わっておきたい!【トライワークス】