中年版『ハリポタ』シリーズの主演はクリスチャン・ベール?

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中年版『ハリポタ』シリーズの主演はクリスチャン・ベール?

J・K・ローリングが、「ハリー・ポッター」シリーズのファンサイト「ポッターモア」で34歳になったハリー・ポッターと仲間たちが登場する短編を発表し、世界中で大きな話題になっている。

ストーリーが掲載された7月8日には、一時サイトがクラッシュする騒ぎとなり、「もしかするとこれは新シリーズの始まりを予告するものではないか」と期待するファンも多いようだが、J・K・ローリングのスポークスパーソンは、「『ハリー・ポッター』シリーズの新たな小説を出版する予定はない」とコメントしている。

だが、ハリーが魔法界の対テロ組織とも言われる闇祓い局の局長になっていたり、ハーマイオニーが魔法省執行部の副部長になり出世街道を突き進んでいたり、ハリポタのキャラクターたちのその後が明らかになるにつれ、大人になったハリポタシリーズを夢想してしまうのはファンとして当然のことだろう。

ピープル誌のサイトは、早くも中年版『ハリポタ』シリーズの映画化を想定し、誰が主要キャラ3人を演じるのが相応しいかという記事を掲載している。同誌がハリー・ポッター役に選んだのは、ウェールズ出身の英国人俳優クリスチャン・ベール。闇の魔法使いの捜査・逮捕を行う闇祓い局に勤務するハリーを演じるのは、アクション映画の経験が豊富なクリスチャンがぴったりだと同誌サイトは指摘する。また、同誌サイトは、中年のハーマイオニーを演じる女優にはケイト・ウィンスレット、ロンを演じる俳優にはユアン・マクレガーを選んでいる。【UK在住/ブレイディみかこ】

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