能年玲奈、21歳のバースデーを『ホットロード』チームでお祝い!「興奮しています!」と大喜び

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能年玲奈、21歳のバースデーを『ホットロード』チームでお祝い!「興奮しています!」と大喜び

不朽のコミックを能年玲奈主演で実写映画化する『ホットロード』の完成披露試写会が7月13日に新宿ピカデリーで開催され、能年をはじめ、三代目J Soul Brothersの登坂広臣、鈴木亮平、太田莉菜、落合モトキが登壇。この日は能年の21歳の誕生日とあって、木村佳乃が駆けつけて誕生日ケーキをプレゼント。思わぬサプライズに能年も「びっくりしました!今、興奮しています!ありがとうございます」と感激しきりだった。

本作は、紡木たくの同名コミックをもとに、母親に愛されていないのではないかと不安を抱える少女・和希(能年)が、不器用な不良少年・春山(登坂)に惹かれていく姿を描く純愛ストーリー。劇中では、親子役を演じた能年と木村だが、能年は「木村さんと初めてお会いした時に、『似てる!親子に見えるね』と言っていただいて。すごく嬉しかった」と述懐。木村は、「第二子妊娠中の時、毎日『あまちゃん』をずっと見ていた」とのことで、「初めて(能年に)会えた時、本当に嬉しくて!私の娘と同じくらい目がきれい。ピュアでかわいらしくて、自分と似ていると思い込みたかったんでしょうね」とコメント。会場の笑いを誘っていた。

さらに、撮影中に印象的だったことを聞かれると能年は「木村さんがよく、コチョコチョとくすぐってくださって。それで緊張がほぐれた」と告白。木村は「玲奈ちゃんはすごく真面目で、撮影の合間も集中して、出番を待っている。そんなに張りつめていたら疲れちゃうなと思って、コチョコチョさせてもらった」とニッコリ。本当の親子のような絆を育んだ様子だ。

また春山を演じる登坂とのシーンに話が及ぶと、能年は「和希が春山を殴ったり、頭突きをするシーンがある。『大丈夫ですか?』と登坂さんに聞いたら、『思い切り来てください』と言ってくださって。とてもありがたかった」と登坂の男気に熱く感謝。登坂は「気持ち良いくらい、思い切りよく来てくれた。結構、良い音が出ている」と笑い、「でも本気で来てくれたことで、こちらもいろいろなものを引き出してもらえた」と充実の表情。司会から「気持ち良かったんですね。そういうのは嫌いじゃないですか?」と聞かれると、「嫌いじゃないなって、ちょっと思ってしまいました」と照れ笑い。会場も、登坂の告白に大盛り上がりだった。【取材・文/成田おり枝】

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