あの衝撃死から9か月。ポール・ウォーカー最期の主演映画はアクションがスゴすぎ!
『ワイルド・スピード』シリーズで人気を集めたポール・ウォーカー。去年の11月に友人のポルシェで悲痛な事故死を遂げてから、早くも9か月が過ぎた。そんな彼の最期の主演作『フルスロットル』(9月6日公開)では、ポールによる貴重なアクションシーンがふんだんに盛り込まれている。切れ味抜群の動きに、改めて魅了させられること間違いなしだ。
舞台は、暴力とドラッグがはびこる“ブリックマンション”と呼ばれるエリア。優秀な捜査官ダミアン(ポール・ウォーカー)は、この地帯のボスが大量破壊兵器を起動させようとしていることを知り、ブリックマンションで育ったリノ(ダヴィッド・ベル)とタッグを組むことに。街が壊滅するまで残されたタイムリミットは10時間。緊迫感あふれるなか、マフィアたちを相手にダミアンとリノが激闘を繰り広げていく。
マンションとマンションの間を勢い良く飛び移ったり、壁の狭い隙間に体をスルリを滑り込ませたりと、自由自在に暴れまわるポール。壁をつたいながらの走りやバク転も、もちろん軽々とこなす!さらに、お馴染みのカーアクションも披露するなど、ポールのアクション芸はノンストップで続いていく。見る者をヒヤッとさせるデンジャラスなシーンも満載だが、これがほとんどスタントなしで演じているというから驚きだ。
フットワークの軽さはもちろんのこと、人並み外れた動きを見せてくれるのは、高い身体能力を持つポールだからこそ。主演作としては見納めになるので、ワクワク、ハラハラするような彼のアクションをしっかりと目に焼き付けておいてほしい。【トライワークス】
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