アンジー＆ブラピが迷走するシャイア・ラブーフに救いの手！

ブロードウェイのミュージカル｢キャバレー｣の観客席で暴言を吐き、治安紊乱(びんらん)行為で逮捕されたり、高級レストランの駐車場の壁に放尿して立ち入り禁止になったりと、奇行が続いているシャイア・ラブーフに、アンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピットが救いの手を差し伸べているという。

トラブル続きで精神的に不安定とも言われているシャイアは、リハビリ施設には入所していないがアルコール依存症の治療を受けていることを広報担当が認めたばかり。ブラッドとシャイアは新作『Fury(原題)』で共演しており、その撮影を通して仲よくなったそうで、ブラッドはなんとかシャイアを助けたいと思っているらしい。

｢ブラッドとアンジェリーナは自分の人生を立て直そうとしている人々を尊敬します。だからシャイアに救いの手を差し伸べたいのです。彼らは悪癖を断つことの難しさをよく知っていますから｣と関係者がOK！誌に話している。

アンジェリーナも過去ドラッグに溺れた時期があったことを認めており、20代前半は困難な時代だったとよくインタビューなどで話している。最近もドラッグディーラーの男性が90年代に撮影したアンジー映像が流出したばかりで、アンジェリーナは動画を電子版で公開した英紙を提訴する構えだと伝えられている。

シャイアは『Fury(原題)』撮影中にも突然自分の歯を抜いたり、役作りのためと言ってシャワーを浴びるのを止めたりする奇行が見られたそうで、ブラッドはメンタルヘルス上の問題ではないかと感じていたそうだ。｢ブラッドは誰かを助けられると感じた時には、よいエネルギーを与えられるポジティブな男だ｣と関係者は語っている。【UK在住/ブレイディみかこ】