松本梨香が怖くて梶裕貴が泣いた!?チームワーク抜群のポケモン舞台挨拶に会場も大爆笑

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松本梨香が怖くて梶裕貴が泣いた!?チームワーク抜群のポケモン舞台挨拶に会場も大爆笑

“ポケモン映画”の第17弾『ポケモン・ザ・ムービーXY 破壊の繭とディアンシー』の初日舞台挨拶が7月19日にTOHOシネマズ日劇で開催され、声優の松本梨香、梶裕貴、伊瀬茉莉也、牧口真幸、松本まりか、山寺宏一、湯山邦彦監督が登壇。主人公・サトシの声を演じる松本(梨香)が、若手キャスト陣が「泣き出してしまった」というアフレコ裏話を明かした。

新シリーズ“XY”の初の劇場版となる本作。サトシとピカチュウが、ダイヤモンド鉱国のお姫様・ディアンシーを守るべく、伝説のポケモン・ゼルネアスを探す旅に出る。松本(梨香)は、「今年で“ポケモン映画”も17作目。皆さんが足を運んでくださるから、今日がある」とファンに感謝しきり。長年続けてきたことで、「小さい頃からポケモンを見ていた人とアフレコをやることが多くなった」とのこと。「1回目の収録では、泣き出しちゃう人もいて!」と明かすと、山寺が「松本姉さんが怖くて!」と抜群の突っ込み。梶も「それもちょっとありますね!」と参戦して、会場も大爆笑となった。

実際のところは、「小学校の頃から見ていた作品。このように関わることができて嬉しい」(梶)、「私もポケモン世代。テレビシリーズの第1回のアフレコの時は、サトシやピカチュウが目の前にいてびっくりした!」(伊勢)、「劇場版のポケモンももちろん見に行っていたので、皆さんとこのステージに立てるのが嬉しい」(牧口)と、ポケモン世代ならではの感激の涙だったよう。松本(梨香)も「もっと頑張っていかなきゃ。全力投球でやらせていただきます」と気持ちを新たにしていた。

今回の主役ポケモンのディアンシーの声を演じた松本(まりか)は、「梨香さんからアドバイスをいただいた。山寺さんも、通りがかりにさらっと『まりかちゃんいいよ』と励ましてくれて」と山寺の優しさに感激。松本(梨香)が「これが、2回結婚する技術です!」と山寺の結婚歴をいじると、会場も大爆笑。梶は「こんなの僕の知っているポケモンの舞台挨拶じゃないよ!」と突っ込み、会場の拍手を浴びていた。

最後には、松本(梨香)が「ポケモンも151匹から始まって、今、719匹もいる。今日は7月19日!これ、すごくないですか!ポケモンはメガシンカをして、留まるところを知りません」と不思議な縁に驚きのコメント。「ポケモン、ゲットだぜ!」と会場と一緒になって決めセリフを発し、華々しく初日の幕を開いた。【取材・文/成田おり枝】

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