武井壮「本当は出演するはずだった」!?『トランスフォーマー』のジャパンプレミアで暴露!
全世界で8億8861万ドルの興行収入をあげ、日本での公開も待たれている『トランスフォーマー ロストエイジ』(8月8日公開)。7月28日、日本橋で本作のジャパンプレミアが開催され、来日したニコラ・ペルツ、ジャック・レイナー、そして日本からのゲストとして中川翔子&武井壮が登場。レッドカーペットならぬ“オプティマスカラー・カーペット”を闊歩し、集まった大勢のファンを魅了した。
セクシーなオレンジ色のドレスで登場したのは新シリーズのヒロイン、テッサを演じたペルツ。挨拶で監督のマイケル・ベイをべた褒めし、「彼は天才よ。子どものころから『トラスフォーマー』シリーズのファンで、マイケル・ベイ監督の大ファンでもあったから、今回出演することになって興奮してるわ!一緒に仕事をすることができて本当に良かった」とコメントした。
テッサの恋人役を演じたレイナーは「トランスフォーマーが誕生した日本に来れてうれしいよ」と挨拶。撮影を振り返り「ドライブのシーンは楽しかった。どうやらニコラは僕の運転を信頼してくれているみたいだが、(主演の)マーク・ウォルバーグは違うみたいだ(笑)」と明かした。
これを聞いていた中川は終始暴走気味で大興奮。吹替版のテッサ役を担当したこともあって「美しすぎるニコラ様の声をするなんて、なんたる責任!なんたる大役!私の全細胞をかけて演じました」と気合十分でアフレコに臨んだという。そして「とにかく人類なら全員観なきゃだめです!」と映画をアピールした。
また、シリーズの大ファンで「トランスフォーマー30周年記念大使」にも任命された武井は「じつはマイケルにオファーされて今作に出演する予定だったんです」と衝撃の裏話を披露。「香港のシーンでスタンバイしていたんですが、撮影が押してしまって流れてしまった…。今回は仕方なく出れなかったんです」と悔しさを口にした。しかし持ち前の負けん気で「『次回は出してくれ!』って監督に頼んだら『OK』って言ってくれた。次回作のために肉体もテクニックも鍛えたい。そしてニコラの恋人役をジャックから奪うぐらいの勢いで登場するので期待してほしい!」とコメントし、会場を盛り上げた。
日本橋の新名所“江戸桜通り”を完全封鎖し、50mに渡り敷かれた赤と青のオプティマスカラーのカーペットには、劇中にも登場するシボレー・カマロやランボルギーニ・アヴェンタドールなど、総額数十億円の超高級スーパーカーも勢ぞろい。超大作にふさわしい絢爛豪華なジャパンプレミアとなった。【取材・文/トライワークス】