安達祐実の胸元が露わに!『花宵道中』で魅せた32歳の妖艶さがたまらない!
『おくりびと』(08)が最優秀作品賞に輝き、『悪人』(10)で深津絵里が最優秀女優賞を受賞するなど邦画作品となじみの深いモントリオール世界映画祭。8月21日(木)から開催される第38回モントリオール世界映画祭に、安達祐実主演の話題作『花宵道中』(11月8日公開)の正式出品が決定。安達演じる花魁の妖艶な姿をとらえた劇中のカットを独占入手した。
本作は江戸時代末期の花街・新吉原の遊女の運命を描く物語。安達演じる朝霧は囚われの身ながら、地道に働き、“年季明け”と呼ばれる自由の身を目前に控えていた。そんななか、朝霧は縁日で半次郎という青年と出会い、運命が大きく変わっていく。安達にとっては『家なき子』(94)以来20年ぶりとなる本格主演作で、大胆な濡れ場に挑戦するなど、彼女の心境地がうかがえる作品である。
なお、出品されるのは、世界が注目する監督や俳優の新作を集めた“ワールド・グレイツ部門”で、同部門には『ぼくたちの家族』(公開中)、『ぶどうのなみだ』(10月11日公開)の出品がすでに決まっており、本作は唯一の時代劇であり、日本ならではのテーマが海外の人々から注目を浴びるのは間違いない。【トライワークス】
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