どこでもドアはピンクの木目調に!ドラえもんのひみつ道具は22世紀の家電みたい!!
もはや説明不要の国民的コミック&アニメ「ドラえもん」。原作者である藤子・F・不二雄の生誕80周年を記念して、初めて3DCGで映画化されたのが8月8日(金)公開の『STAND BY ME ドラえもん』だ。奥行きのあるリアルな映像が興味をひく本作だが、ドラえもんになくてはならないひみつ道具の数々も驚きの変身を遂げている!
八木竜一監督が「原作をいかしつつも、22世紀の家電やおもちゃとしてカッコよくて高級感のあるものにしたいと思った」と語るひみつ道具のデザインは、実際に家電量販店に並んでいてもおかしくないようなものになっている。
まず、現在いる場所と自分の望んだ場所をつなぐ“どこでもドア”はピンク色の木目が美しいシンプルなデザインで、ドアノブのみ未来プラスチックという素材が使われている。また、こちらも定番の“タイムマシン”はゴム素材や光沢素材を使用し、より機械的なデザインになっており、原作とは異なったイメージを受ける。
過去や未来を見ることができる“タイムテレビ”はシンプルなデザインだったり、暗記したいものを写して食べれば覚えられる“アンキパン”はかたそうな耳の部分とふっくらとした生地がおいしそうなアイテムに変身。
テレビアニメ版では白地に水色や黄色のラインが入っていた“ガリバートンネル”は、小さくなったのび太が近くに立つと山のように見えるデザインになるなど、かなりイメージの異なるアイテムもあったりして、それらが次々と登場するのが楽しい。
ドラえもんとのび太の出会いと別れ、そして、のび太としずかちゃんの恋を描く本作。涙なくしては見られない物語の中で、ユニークなひみつ道具たちがどんな活躍をしてくれるのかぜひ注目してほしい。【トライワークス】
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