3DCGのドラえもんがアニメより人気!?“ドラ泣き”で大人のファンが急増中!
ドラえもんとその仲間たちの物語を描いた初の3DCGアニメーション『STAND BY ME ドラえもん』(公開中)が、先週首位の『るろうに剣心 京都大火編』を抑え、興収ランキングで1位を獲得!全国319スクリーンで公開され、土日2日間の動員は55万4911人、興収7億6724万8000円を記録し、好調な滑り出しを見せている。
「ドラえもん」と言えば、劇場版アニメが毎年3月に公開されているが、その中でシリーズ最大のヒットとなったのは、最終興収39.8億円を稼いだ『ドラえもん のび太のひみつ道具博物館(ミュージアム)』(13)。全国353スクリーンで公開された同作の初週は、土日2日間で動員59万7899人、興収は6億6729万1850円を収めている。
こちらと比べてみても、今回の『STAND BY ME ドラえもん』は、かなりのハイアベレージな数字を記録していることがよくわかる。子供たちからの支持に加え、“ドラ泣き”という泣かせるストーリーが大人の共感も呼び、幅広い層をガッチリ掴んだと言えるだろう。これまでの劇場版アニメを含め、「ドラえもん」として、一番のヒットになりそうな予感大!夏休み真っ盛りとあって、今後の数字の伸びに期待がかかる。
また、マイケル・ベイ監督が放つシリーズ第4弾『トランスフォーマー ロストエイジ』(公開中)は、初登場3位にランクイン。すでに世界規模では、全米を含む世界興収が10億ドル(日本円にして約1023億円)を突破しており、シリーズ最大のヒットに。なお、この数字は前作『トランスフォーマー ダークサイド・ムーン』(11)を抜いて映画史上歴代9位の記録となっている。こちらも日本公開でどこまで伸ばしていくのか、注目だ。【トライワークス】
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