ALSキャンペーンでトム・クルーズがクルーを代表して氷水を8杯かぶる!
フェイスブック上でALS(筋萎縮性側索硬化症)啓発キャンペーン「アイス・バケツ・チャレンジ」が世界的に広がりを見せるなか、大スターのトム・クルーズが、なんとバケツ8杯もの氷水をかぶる様子がメディアで公開され話題になっている。
同キャンペーンは、ALSに対する認知拡大と支援を求めるためのもので、指名を受けた人は 24時間以内に100ドルを寄付するか、氷水をかぶるかどちらかを選択しなけらばならない。
ラッセル・クロウから指名を受けたヒュー・ジャックマンの新作『Pan(原題)』のクルーやメンバーらは全員でバケツ1杯の氷水を被ったが、ヒューが指名したのはトム・クルーズ率いる大ヒットシリーズ第5弾『M:I-5』(15年12月25日全米公開)のクルーとメンバー。しかし、トムとクリストファー・マッカリー監督は、2人でそれぞれ8杯の氷水をかぶるという無謀なチャレンジに出た。
Usウィークリー誌に掲載されているビデオで、腕組みをしサングラスをして立っている2人は、「僕たちはヒューから指名を受けた『アイス・バケツ・チャレンジ』を実行します。現在『M:I-5』のスタッフらは3大陸にまたがっており、全員で参加することができませんので、24時間以内というルールにのっとって私たち2人で氷水を被ります。また、ここにいないラッキーなメンバーやクルーを代表して、寄付もします」と宣言。
その後椅子に座り、トムはサングラスを外して「どうぞ!」と余裕をもってゴーサインを出したが、1杯目の氷水をかけられた時点でかなり寒さが身に染みた様子。トムは大きな口を開けて寒さに耐えようとしたが、立て続けにかけられる氷水にしきりに顔や髪の毛をぬぐいながら身を縮め、思わず口から「Shit!」「Fuck!」などのFワードが飛び出した。
7月末から始まった同キャンペーンだが、レディー・ガガやクリスティアーノ・ロナウド、ベン・アフレックら著名人にも広がりを見せ、日本では浜崎あゆみやソフトバンクの孫正義社長、秋元康やAKB48渡辺麻友らが氷水をかぶって話題になっている。【NY在住/JUNKO】