キーラ・ナイトレイ、レッドカーペットで暴風に見舞われ髪がボサボサに!
トロント国際映画祭に出席したキーラ・ナイトレイは、濃紺のイヴニングドレスを着用し、顔回りにゆるく前髪や後れ毛を垂らしたまとめ髪という典型的なプレミア・ファッションで登場したが、レッドカーペット上で暴風に見舞われ、髪が風に飛ばされたり顔に張り付いたりする気の毒な状態で取材陣のフラッシュを浴びた。
キーラ主演作『Laggies(原題)』の上映は雷と雨と暴風の三重苦という最悪な天候の中で行われた。髪はボサボサに乱れ、ドレスの裾がめくり上がりながらのフォトコールになったが、キーラはその状況をおかしいと思ったようで、声を出して楽しそうに笑っていたらしい。
英紙デイリー・メイルによれば、「どうしてそんなに落ち着いていられるんですか?」と取材陣に尋ねられたキーラは、「落ち着いてないわよ!髪はこんなになっちゃうし、なんとかポーズを取っているのよ」と答えたという。また、キーラはそばにいたスタイリストに「どうすればいいの?これでいいの?」と聞いていたらしい。
同作でキーラが演じているのは、フィアンセに嘘をついて、ティーンの少女とそのシングル・ファザーである父親と一緒に時間を過ごす28歳の女性。クロエ・グレース・モレッツやサム・ロックウェルと共演している。
「しばらくへヴィな映画ばかりやってきたから、『アンナ・カレーニナ』(12)が終わった時には、もう少し軽いタッチの作品がやりたいと思った。だから『Begin Again(原題)』という映画に出て、その次はこれを選んだの。主人公の女性の気持ちが理解できたし、この話に出てくるキャラクターが全員大好きになった」とキーラは話している。【UK在住/ブレイディみかこ】
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