B・カンバーバッチが「高慢と偏見」の伝説の濡れシャツ・シーンを再現!
BBCドラマの「高慢と偏見」といえばコリン・ファースを一躍スターダムに押し上げた作品として有名だ。中でも、ダーシー役のコリンが濡れたシャツを着て湖から出てくるシーンは英国の女性たちを虜にした。今でも英国では「濡れシャツを着たコリン・ファースのような」という表現はセクシーな男性を意味する言葉として使われている。
ここ数年「最もセクシーな男性」1位の座を独占しているベネディクト・カンバーバッチが、コリン・ファースの伝説の濡れシャツ・シーンを再現して、キャンサー・リサーチUKとTKマックスが行っている「Give Up Clothes For Good」運動のプロモーション用写真に登場した。
写真のカンバーバッチは湖につかり、濡れた白いシャツの前をはだけさせてこちら側をじっと見ている。白黒で撮られた写真のカンバーバッチは、コリン・ファースとは違ったシャープな色気を発散しており、MTVの英国版サイトの女性記者は「できれば全て脱いだ姿も見てみたかったけど、この文学的で思わせぶりな写真も同じぐらいセクシー」と評している。
「Give Up Clothes For Good」は、不要になった服の寄付を募ってそれを販売し、癌にかかった子どもたちを支援する資金を集める運動だ。この運動も今年で10周年を迎え、ケイト・ウィンスレットやリーアム・ニーソンらもプロモーション活動に一役買っている。【UK在住/ブレイディみかこ】
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