マーベル最新ヒーロー映画、ホアキン降板でカンバーバッチが主演に再浮上?

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マーベル最新ヒーロー映画、ホアキン降板でカンバーバッチが主演に再浮上?

マーベルの最新ヒーロー映画『Doctor Strange(原題)』の主演に決まったと伝えられていたホアキン・フェニックスが、スタジオとの交渉決裂で降板し、再び同作の主演争いが話題になっている。

最初はジョニー・デップにオファーされたと噂されていたドクター・ストレンジ役だが、ホアキンが最有力候補になる前には、ベネディクト・カンバーバッチの名が囁かれたこともあった。カンバーバッチもコミコンで『Doctor Strange』の主演の話は知っていると語ったが、「ハムレット」の舞台の仕事があるので出演不可能だと話していた。

MTVの米サイトが伝えるところによれば、カンバーバッチはマーベルと交渉を行っていたのかという点は明らかにしなかったが、かなり真剣に出演を考慮した様子だったという。Deadlineも、カンバーバッチはドクター・ストレンジ役の最終候補になった2人の俳優の1人だったと伝えており、MTVはホアキンが降板したことで、再び候補になることもあり得ると書いている。というのも、同作はロンドン郊外で撮影されることになっており、舞台「ハムレット」もロンドン市内で上演されるかららしい。

また、Deadlineは、ジャレッド・レトも有力候補と伝えており、マーベルは今年アカデミー賞助演男優賞を受賞したジャレッドにかなり関心を持っているという。ジャレッドにしても、オスカー受賞後のブロックバスター映画へのステップアップとしては適役ではないかとMTVは分析している。【UK在住/ブレイディみかこ】

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