『日々ロック』の野村周平、ブリーフ一丁で熱血シャウト!

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『日々ロック』の野村周平、ブリーフ一丁で熱血シャウト!

榎屋克優の同名コミックを、『SR サイタマノラッパー』シリーズの入江悠監督が映画化した『日々ロック』(11月22日公開)の完成披露舞台挨拶が、10月22日に新宿ピカデリーで開催。主演の野村周平はギターを手に、ベースの前野朋哉、ドラムの岡本啓佑と、劇中の“ザ・ロックンロールブラザーズ”となって登場した。ヒロインの二階堂ふみ、古舘佑太郎、蛭子能収、竹中直人たち共演者もバックコーラスとして参加し、スペシャルライブを披露。野村はズボンを下ろし、ブリーフ一丁でシャウトした。

歌い終え、息がはずんだまま野村は「すみません。汚いものを見せてしまいましたが、一生懸命やりました」と挨拶。演じた主人公・日々沼拓郎に成り切った野村は「どうだったか?って聞いてんだよ」と言葉を荒らげると、会場から拍手が。その後、「これからもよろしくお願いします!」と頭を下げた。入江監督は「今回素晴らしいキャストで、一丸となって撮影しました」と映画をアピール。

その後、サプライズで、前日21日に誕生日を迎えた蛭子と岡本を、バースデーケーキでお祝いし、蛭子たちは大喜び。蛭子に二階堂がケーキを一口食べさせることになると「あ、『私の男』(14)見ましたよ」と、彼女の出演作について触れ、二階堂は大笑い。また、野村から乱暴にケーキを食べさせられ、クリームまみれになった岡本は「甘酸っぱい味がします」と感想を述べ、会場の笑いを取った。

最後に野村が「本当に、バカばっかりやってたやつらが活き活きとして映画に出ています。この映画はものすごい青春映画で、それでもって音楽も、入江悠監督も素晴らしい。是非、『日々ロック』というライブを楽しんで帰っていってください」としっかりと舞台挨拶を締めくくった。【取材・文/山崎伸子】

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