美少女揃いの乃木坂46。清楚なイメージから一転、イタすぎるオタク行動を連発!?

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美少女揃いの乃木坂46。清楚なイメージから一転、イタすぎるオタク行動を連発!?

AKB48の公式ライバルとして結成されたアイドルグループ、乃木坂46。その可憐なルックスから「美少女ばかり!」という声も多く、デビューから3年を経た現在でも日々ファンを増やしている。しかし、そんな乃木坂46のメンバー3名が主演する映画『超能力研究部の3人』(12月6日公開)ではどこか様子が違う…?“清楚な女学校生徒”のイメージが強い彼女たちが、本作ではなんとイケてない&イタいオタク女子高生を演じているのだ!

今回主演するメンバーは、勉強もピアノもこなす生田絵梨花、人懐っこい笑顔がキュートな秋元真夏、しっかり者でお姉さん的存在の橋本奈々未の3名。本作で彼女たちは、田舎の高校で超能力を身につけようとしている怪しげな“超能力研究部員”に扮している。生田は曇ったオタクメガネの部長、秋元は地味な姿の苦労人、橋本は無口な受け身体質と、それぞれギャップのある役どころに挑戦。劇中の3人は、真剣な表情でスプーン曲げに挑んだり、空に祈りを捧げてUFOを呼び出そうとしたりと、傍から見ればかなり“イタい”活動に没頭している。

彼女たちが演じるキャラクターだけでも十分楽しめそうだが、じつはこの映画には大きな仕掛けが施されている。前述の超能力研究部員の活動を追った本筋と、映画に臨む現実の3人のメイキングシーンが同時に収録されているのだ。このフェイクドキュメンタリーを手がけたのは、青春映画『リンダ リンダ リンダ』(05)や、前田敦子の主演作『もらとりあむタマ子』(13)で知られる山下敦弘監督。“女優”という新しいフィールドに悪戦苦闘する彼女たちの姿を、山下監督がリアルに捉えている。

フィクションとリアルが交錯する画期的なアイドル映画『超能力研究部の3人』。彼女たちが演じたオタク女子高生のハマリ具合も大いに楽しみつつ、新しい世界を模索する3人の姿を劇場で見届けてほしい。【トライワークス】

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