「向井理と私は似てる」!?片桐はいりが新作映画の舞台挨拶で衝撃発言
10月25日、『小野寺の弟・小野寺の姉』の初日舞台あいさつが都内の映画館で行われ、向井理、片桐はいり、山本美月、ムロツヨシ、及川光博ら豪華キャストと西田征史監督が登壇した。
本作は、『怪物くん』(11)『妖怪人間ベム』(12)、TVアニメ「TIGER&BUNNY」などの脚本を務め、本作の原作小説の著者でもある西田征史の初監督作品。早くに両親を亡くしてから、一軒家でずっと一緒に暮らす姉弟の人生と恋の行方を描く、温かな人間ドラマだ。
片桐は、「こういう顔に生まれましたが、まさか向井さんと姉弟の役をやることになるとは。奇跡だと思う」と、向井理と共演した感想を述べ、公開中の映画『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』を引き合いに出し、「今日の赤のドレスは、ちょっとグレース・オブ・モナコに対抗しようと思って」と、衣装選びの理由を明かして会場から笑いを誘った。
また、作品の中で“面白いと感じたところ”を司会者から問われると、「向井さんと細かいクセが似ていたところ。キョドったときの表情とか似てるかもしれないって思いました」と片桐。これに対し、向井は「食べてるシーンは好きですね。片桐さん、ラーメン3玉くらい食ってましたよね(笑)」と撮影を振り返り、ニヤリと笑った。
最後に向井は「片桐さんはあらゆる面ですごい人。アスリートみたいに、ずっと走っている人」と片桐に尊敬の眼差しを向けつつ、「でも、倒れたら踏んづけていきます(笑)!」と茶目っ気たっぷりにコメント。これに片桐は「えーっ!助けてくださいよー」と慌てた表情を見せ、和気あいあいとした雰囲気でイベントは終了した。向井曰く、「作品には、この(和気あいあいとした)空気感が出ていて、本当に良い映画です!」とのことだ。【取材・文/平井あゆみ】
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