アンジェリーナ・ジョリー、政界進出を否定せず
アンジェリーナ・ジョリーが最新のインタビューで政界進出について聞かれ、可能性は否定しないと答えている。
ヴァニティ・フェア誌12月号のインタビューで、アンジェリーナは世界各地で精力的に行っている人道支援活動が政界への進出に繋がる可能性はあるのかと質問された。
「人道活動家として働いている以上、政治的な問題が絡んでいることを意識しないわけにはいきません。本当に大きな変革をもたらせたいと思うのなら、責任を負うことになるのです。でも、どんな役割を果たせば今よりも有益なことができるのか、正直言って私にはわかりません。私は自分の生業も意識していますし、そうなると(政界進出は)あまり現実的ではありません」とアンジェリーナは答えた。しかし、外交や公共サービスの分野で活躍できるのではないかと聞かれると、「あり得ないことではありません」と話している。
アンジェリーナは今年5月に米国のテレビ番組グッド・モーニング・アメリカに出演した際にも、政界入りするのが自然なキャリアのステップではないかと尋ねられ、「私が役に立つと思えば、そうするでしょう。でも、それが真剣に受け取られるかどうかは疑問だし、そうなれば効果も上げられないと思います」と語っていた。
しかし、ハリウッドスターが政界入りするのは珍しいことではなく、ロナルド・レーガン元大統領も若き日には二枚目俳優であったし、アーノルド・シュワルツェネッガーもカリフォルニア州知事を務めていた。また、最近ではアンジェリーナの夫ブラッド・ピットの友人であるジョージ・クルーニーも政界進出を狙っていると囁かれている。【UK在住/ブレイディみかこ】
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