B・カンバーバッチの婚約者ってどんな女性?
ベネディクト・カンバーバッチの電撃婚約が発表になり、メディアもファンも大騒ぎになったが、彼が婚約した舞台演出家のソフィー・ハンターとはどんな女性なのかということに注目が集まっている。
英紙デイリー・メイルの記事によれば、ソフィーはオックスフォード大学卒で、パリのジャック・ルコック国際演劇学校で学んだ経験もあるフランス語が堪能な才女だという。
29歳の時に脚本と監督を担当した舞台「The Terrific Electric」でサミュエル・ベケット賞を受賞し、その後ラクーナ・シアター・カンパニーという劇団を共同で立ち上げ、自ら脚本を手掛けた舞台をヨーロッパや中東、アメリカのブロードウェイなどで上演してきた。「私はいつも自分の頭で考えるように躾けられました。私の両親は、女性は自立するべきだと信じていました」とソフィーは英紙イヴニング・スタンダードに語ったことがある。
また、彼女は女優としてのキャリアも持ち、『悪女』(04)ではリース・ウィザースプーンと共演し、「シエナ・ミラーやキーラ・ナイトレイに続く期待の英国人女優」と表現されたこともあった。また、05年にはロビー・ウィリアムズと組んで数々のヒット曲を生み出した作曲家ガイ・チャンバースとのコラボでフランス語で歌ったアルバムをリリースしたこともある。しかし、歌手になるつもりはなかったので、音楽界でのキャリアは続かなかったようだ。
カンバーバッチとは09年に映画『Burlesque Fairytales(原題)』で共演して知り合い、連絡を取り合っていたという。カンバーバッチの姉は以前、「彼の恋人はよほど賢い人でないと無理だろう。彼がなかなか恋人とうまくいかないのはそのせいだと思う」と語ったことがあったが、ようやく自分に相応しい相手を見つけたようだ。【UK在住/ブレイディみかこ】