安達祐実、津田寛治の激しい濡れ場演技にショック!「想像以上にアクロバティック」

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安達祐実、津田寛治の激しい濡れ場演技にショック!「想像以上にアクロバティック」

安達祐実の約20年ぶりとなる主演映画『花宵道中』の初日舞台挨拶が11月8日にテアトル新宿で開催され、安達をはじめ、淵上泰史、小篠恵奈、友近、津田寛治、豊島圭介監督が登壇。デビュー30周年を迎え、大胆なヌードと濡れ場に挑戦した安達は「ヌードになったことはひとつの大きな挑戦」とコメント。「『花宵道中』は30周年の集大成ではなく、スタートだと思っている。これを区切りにして、またここから一歩ずつ踏み出していきたい」と強い決意の言葉を語った。

第5回「女による女のためのR-18文学賞」で大賞と読者賞をダブル受賞した宮木あや子の同名小説を映画化した本作。遊女の切ない生き様を描く物語だ。台湾、香港、韓国などアジア各国でも続々と公開が決まっているという。安達は「すごく嬉しい」とニッコリ。「日本では私は、小さい頃から皆さんに見守られて育ってきましたが、私のことを知らない国の方たちが見てどう感じるのがすごく興味がある」と目を輝かせていた。

悲しい運命を背負った遊女・朝霧を演じたことで、「今までの自分とはまた違う発見があった」と安達。劇場には女性客も多く見受けられたが、「命をかけるほど人を愛せたらいいなとか、人を愛することはこんなにも尊くて美しいんだということを感じてもらいたい」と女性にメッセージ。また、津田との濡れ場については「津田ショックがあった」と津田の激しい演技に驚いた様子。「台本を読んでいて、もうちょっとねっとりした場面になるのかなと思っていた。実際に津田さんとリハーサルをやることになったら、想像以上にアクロバティックなシーンになって!これは運動、スポーツだなと思った」と話して、会場の笑いを誘っていた。

一方の津田は、「安達さんが本当に腹を決められていた」と安達の覚悟に感心しきり。さらには「とにかく監督には、『乳首をつねってくれ』と言われて」と豊島監督の乳首へのこだわりを暴露。「最初は柔らかく揉むように。それから最後にキューっとってね!」と熱く濡れ場の撮影を振り返ると、会場も大爆笑だった。【取材・文/成田おり枝】

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