ジョニー・デップが醜態!授賞式スピーチでろれつが回らず足元はフラフラ
ジョニー・デップが、第18回ハリウッド・フィルム・アワードの授賞式に出席し、ドキュメンタリー賞のプレゼンターとしてステージに上がったが、ろれつが回らず、足元はフラフラという状態でセレブたちに衝撃を与えたとニューヨーク・デイリー・ニュースが伝えている。
ジョニーが登壇したのはマイク・マイヤーズが監督した『Supermensch: The Legend of Shep Gordon(原題)』で、足元をふらつかせながらマイクの前に立つと、「こんな奇妙なマイクを見たのは生まれて初めてだ」と酔っ払いのような喋り方でコメントした。それを見た会場のセレブたちは笑ったが、中にはジョニーの醜態に驚いた人もいたようだ。
「こういうのは得意じゃないんだが」と言ってゆらゆらしながらスピーチを始めたジョニーは、うっかり卑語を口走ってしまい、ピーッという電子音が入った。ようやくジョニーはドキュメンタリーの主人公であるシェップ・ゴードンについて語り出し、「シェップ・ゴードンは何十年もの間、音楽業界で最も愛され、尊敬されたタレント・マネージャーの1人だった。僕は、人生の中で彼を知ることができてとてもラッキーだったと思うし、彼は僕の素晴らしい友人だ。だからみんな映画を見るように」と話したが、スピーチの終わりにはまた卑語を発し、「また(ピーッと)鳴らしてもらえる?」「ありふれた夜さ」とぼやいた。
ジョニーの酔っ払いぶりが尋常ではなかったため、ネットでも大騒ぎになり、「ジョニー・デップって酔っている時はジャック・スパロウになるんだ」「ハリウッド・フィルム・アワードのジョニー・デップを見て恥ずかしいと思うべきなのか心配するべきなのかよくわからない」といったツイートが殺到したとニューヨーク・デイリー・ニュースは伝えている。【UK在住/ブレイディみかこ】