アデル、「バンド・エイド30」への参加要請を無視!
エボラ出血熱対策を支援する目的で結成されるチャリティーバンド「バンド・エイド30」に、アデルが参加すると報道されていたが、同バンドの発起人ボブ・ゲルドフによれば、本人は参加の要請の電話を一貫して無視しているという。
「アデルは参加しない。彼女はマネージャーからの電話にも出ないんだ。子育てをしている最中だから、誰にも邪魔されたくないんだろうね。参加したくない人もいるのさ」とボブ・ゲルドフは英ザ・サン誌に語っている。
「バンド・エイド30」が録音する「Do They Know It’s Christmas」に特徴あるアデルの歌声が加わらなくなったのは残念だが、ボブ・ゲルドフはそれをカバーできる歌手は他に獲得していると自信を持っているそうで、「アデルと同じような歌手は他にもいるからね。サム・スミスは彼女をカバーできると思う」と話している。
「ボブ・ゲルドフと『バンド・エイド30』の運営者たちはアデルのマネジメントに直接連絡を取ってきましたが、彼女は参加すると言ったことは一度もありません。しかし、アデルはオックスファムのエボラ出血熱対策支援に寄付し、同団体をサポートしています」とアデルの広報はコメントしている。【UK在住/ブレイディみかこ】
作品情報へ