マドンナがキム・カーダシアンのヌードを批判!「なぜ乳首は禁止でおしりはOKなの?」
マドンナが、圧巻のおしりを披露して大きな話題となったキム・カーダシアンを公然と批判している。キムはPaper誌の「インターネットを壊せ!」という特集号のグラビアで全裸を公開し、特に背後から撮影したボリュームのあるおしりのヌードがネットを炎上させるほど注目を集めた。
しかし、マドンナは自分のヌードにはいつも乳首にぼかしが入るのに、おしりなら検閲に引っかからないのは二重規範だと考えているそうで、乳首が隠された自分のヌード写真をツイッターに投稿し、「紛らわしいわ。乳首は禁制で挑発的と見なされるのに、おしりの露出はそうじゃないなんて。♯当惑」とコメントしている。
乳首の検閲について懸念を抱いているセレブリティはマドンナだけではない。リアーナやカーラ・デルヴィーニュ、ルーマー・ウィリスらも「Free The Nipple(乳首解放)」運動に参加し、ソーシャルメディアで乳首を見せることができるようにすべきだと主張している。
キムのヌードを批判する女性セレブは多く、96年にローリング・ストーン誌の表紙でおしりを露出して話題になったことがあるジェニファー・アニストンも、「私が元祖だったのよ。でも私のは無邪気なものだったわ。攻撃的な感じはまったくなかった」とUs Weeklyに話している。【UK在住/ブレイディみかこ】
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