松坂桃李が10枚の瓦割りに成功!
チャイコフスキーの世界三大バレエのひとつ「くるみ割り人形」を基にしたミュージカルファンタジー『くるみ割り人形』の初日舞台挨拶が、11月29日に丸の内ピカデリーで開催され、声優を務めた有村架純、松坂桃李、藤井隆、板野友美、増田セバスチャン監督が登壇した。本作にちなみ、キャストが鏡割りやくす玉割など、いろんな“割り”にトライしたが、中でも松坂は、見事に瓦10枚を素手で割り、場内は騒然!松坂は「『ドラゴンボール』のミスター・サタンになった気分です』と笑顔を見せると、有村は「すごい!」と目を見開いた。
増田監督による“Kawaii”カルチャーの詰まった本作にちなみ、それぞれが自分のかわいいと思うエピソードを披露。有村が「小学校の時、好きな人のためにバレンタインのチョコを作ったけど、結局恥ずかしくて自分で食べました」と告白すると、増田監督は「軽くショックを受けました」と苦笑い。
続いて、松坂が、NHK大河ドラマ『軍師官兵衛』で親子役で共演した岡田准一のエピソードを披露。「写真を送り合ってます。最近、僕はオカマの役をしたので、すごくセクシーなドレスを着た写真を『父上、どうですか?』と言って送りました」。それを聞いた増田監督が「軽くショックでした。女装してたと聞いて」と戸惑うと、藤井が「絶対きれいに仕上がってるので、安心してください」とフォローし、会場は大爆笑。
藤井は「自分の自転車や車に名前をつけてかわいがっています」と笑いを取ると、板野は「冬場は乾燥するので、マスクをするんですが、朝になると取れちゃってる」というエピソードを披露。増田監督は「良い年をして、こんなピンクのジャケットを着ているところ」とコメント。和気あいあいとしたクロストークで盛り上がりを見せた。【取材・文/山崎伸子】