ももクロが武蔵野美術大学の特別講師に!メンバー同士のラブシーン秘話を明かす

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ももクロが武蔵野美術大学の特別講師に!メンバー同士のラブシーン秘話を明かす

武蔵野美術大学で12月1日に行われた特別講義「instigator」に、ももいろクローバーZ(百田夏菜子、玉井詩織、高城れに、有安杏果、佐々木彩夏)が登壇。特別講師として白衣姿で教壇に立ち、主演映画『幕が上がる』(15年2月28日公開)についてのトークセッションを繰り広げた。

「instigator」は、武蔵野美術大学教授の片山正通氏がプロデュースし、自らがホストを務め対談形式で行われるもの。本講義にアイドルが登壇するのは今回が初めてのこと。ももクロチーフマネージャーの川上アキラ、本広克行監督も出席した。

『幕が上がる』は平田オリザの原作をもとに、弱小高校演劇部が全国大会を目指して奮闘する姿を描く青春映画。この度、初公開となる予告編がお披露目されると、教室からも大きな拍手が沸き起こった。本広監督は、ももクロの演技について「まあまあです」とニヤリ。「モノノフ(ももクロのファン)ではないし、俺は」というと、メンバー全員が「嘘だ!絶対、モノノフ!」、「ももクロのことをわかってなきゃ、こんな素晴らしい映画は作れない!」と本広監督を総攻撃。会場も大爆笑だった。

また、本広監督は「びっくりするほど弱音を言わない。『眠い』とも言わない。台本も現場で一回も見ない」と現場でのももクロのプロ意識を絶賛。映画については「ももクロを知らない人でも楽しめる映画にしたかった。モノノフの皆さんなら大号泣の映画。見た後に良い気持ちになれるエンタテインメントです」とアピールしていた。

劇中には、各キャラクターと百田とのラブシーンが盛り込まれているという。どのようなラブシーンか気になるところだが、百田は「メンバーとのラブシーンって、やっぱりこっぱずかしい」と照れ笑い。「極端に言えば、兄弟とラブシーンをしているみたいな感じ。ニヤニヤしそうになるのを撮影中は控えた」と楽しそうに話していた。最後には、「猛烈宇宙交響曲・第七楽章『無限の愛』」「走れ!」の2曲を生披露。ももクロの旺盛なサービス精神とエネルギッシュな姿に、生徒たちも大興奮の特別講義となった。【取材・文/成田おり枝】

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