悪女やらせたら日本一!菜々緒が健気な尽くす女に変身!?
ドラマ「ファーストクラス」で沢尻エリカ演じる主人公をいじめ倒すという悪女を演じ、その振り切った演技が視聴者から高い支持を得た菜々緒。そんな彼女が『神様はバリにいる』(2015年1月17日公開)では男に尽くす健気なイイ女を演じ、新鮮な一面を見せている。
借金を抱えたヒロインが自らの命を絶つために訪れたバリ島で“アニキ”と呼ばれる中年男性と出会い、変わっていく姿を描く本作。そんなアニキにひかれ、エリート医師としての未来を捨て、ボランティアとして子供たちの目を診るリュウ(玉木宏)の大学時代の彼女・香奈というのが菜々緒の役どころだ。
リュウと一緒にバリへやってきた香奈は、アニキにどつかれたリュウを必死にかばう彼氏想いの大学生。前述した「ファーストクラス」だけでなく、『白ゆき姫殺人事件』(14)でも殺人事件の被害者となる少し嫌味な美人OLを演じており、どちらかというとヒール的な役回りが多かっただけに、これまでとはずいぶん違ったイメージに驚かされるかも。
twitterのプロフィール欄にも“悪女やらせたら日本一”と自ら語るほどの彼女。本作以外にもキャビンアテンダントを演じる『エイプリルフールズ』(4月1日公開)、「まっしろ」(1月13日放送開始)では堀北真希の同僚の看護師に、中谷美紀&水川あさみ主演の「ゴーストライター」(1月13日放送開始)などへの出演も決まっており、今後どんな演技でワクワクさせてくれるのか楽しみだ。【トライワークス】
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