「2014年を代表する芸能人」に『アナ雪』のキャラクター!
米国の大手通信社であり、米国内のメディアの協同組合でもあるAP通信がメンバーを対象に行った投票の結果、「2014年を代表する芸能人」に選ばれたのは俳優でもアーティストでもなく、『アナと雪の女王』の登場キャラクターたちだった。
米国で同作が公開されたのは2013年だったが、エルサやアナ、オラフらがベネディクト・カンバーバッチやビヨンセ、ファレル・ウィリアムスらを抜いて今年を代表する芸能界の顔に選ばれたと米ABCニュースが伝えている。
2位にはテイラー・スウィフトが選ばれ、3位は同票数でマシュー・マコノヒーとジミー・ファロンがランクインしている。投票者たちは、最も今年のショービズ界やカルチャーに影響を与えたと思う芸能人に票を入れるよう依頼されたという。
「素晴らしいことです。公開から1年が過ぎてもまだフィーバーが続いている。こんなことが起こるなんて、今でも信じられません」と『アナ雪』のクリス・バック監督は語っている。
また、全米小売業協会のサイトによれば、今年のクリスマスは、女の子が欲しいと思うプレゼントの1位がバービー人形から『アナ雪』グッズに交代したそうだ。バービー人形は過去11年間トップの座を守り続けてきたが、エルサやアナたちがここでも1位の栄冠を奪い取った形になった。【UK在住/ブレイディみかこ】
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