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『アナと雪の女王』に続くヒットへ!2015年初週の興行を制したのは『ベイマックス』

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『アナと雪の女王』に続くヒットへ!2015年初週の興行を制したのは『ベイマックス』

2015年の幕開け、最初のランキングを制したのは、ディズニーの最新アニメ『ベイマックス』。2週連続で1位を獲得していた『映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!』から、首位の座を奪った。土日2日間(1月3日~4日)の動員は50万5074人、興収は6億6541万4100円をあげている。

公開3週目にして、初週(46万人)の動員を上回り、前週の動員(38万人)と比べてみても129.9%と高推移。累計動員は326万人、累計興行収入は41億円を突破し、この段階での好記録は『アナと雪の女王』(13)に続くと言われている。

心の優しいケア・ロボットが、孤独な少年を支え、癒していく姿を描いた本作。真っ白でフワフワ&ぷにぷにのボディを持ったベイマックスのキャラクター性や、ベイマックスのとぼけた行動から生まれる笑い、物語の後半に展開されるアクションなど、様々な要素がミックスされ、見どころは満載。劇場にはカップルや友達グループ、ファミリーが訪れており、どの世代でも鑑賞できることが注目を集めているようだ。

また、ベイマックスと少年との間で育まれる“絆”も感動を呼んでいる。『アナ~』では姉妹の姿が描かれたが、本作では少年とその兄、そして、兄が遺したベイマックスとの愛が紡がれる。献身的に相手を守ろうとする姿は、2作品に共通するポイントとなっているので、これもヒットの要因と言えるだろう。

『ベイマックス』のほかにも、年末の土日動員を超える作品が多数登場。『バンクーバーの朝日』が前週動員比150.2%で3位に、『ホビット 決戦のゆくえ』が前週動員比108.3%で5位キープ、『寄生獣』が前週動員比116.4%の成績で6位、『ゴーン・ガール』が前週動員比104.5%で8位を保っている。今週末は『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス』(1月9日公開)や『96時間 レクイエム』(1月9日公開)などが公開となるが、これらの作品がどこまで数字を伸ばすか期待したい。【トライワークス】

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