ももクロ、野沢雅子と「ドラゴンボール一家」に!
人気シリーズの映画最新作『ドラゴンボールZ 復活の「F」』(4月18日公開)の主題歌を歌うことになったももいろクローバーZが、本作のゲスト声優を務めることが決定した。2月3日に行われたゲスト発表ミニ会見と、節分の豆まきイベントに、声優の野沢雅子と、ももクロの5人が登壇。野沢は、「ドラゴンボール」のコスプレをしてきたももクロのメンバーに「かわいい!実写化できるよ」と大歓迎した。
金髪のウィッグをつけた百田夏菜子は「今日はスーパーサイヤ人。すごく強くなった気分」と上機嫌。クリリンのコスプレをした高城れには「お父さんが大好きなアニメなので、大喜びしてました」とのこと。玉井詩織が「これをきっかけにたくさんの方々に認めてもらえるようになりたい」と言うと、有安杏果も「たくさんの人に主題歌を口ずさんでほしい」と目を輝かせた。
ももクロの5人は、フリーザの世界にいる天使の声を務める。唯一5人の中で『聖闘士星矢 LEGEND of SANCTUARY』(14)でアフレコ経験がある佐々木彩夏は「みんなよりは先輩なので」と言うと、百田から「こうやって上から目線で来るんですよ。野沢さんの前なのに」と突っ込みが入り、会場は大爆笑。
ももクロと野沢雅子は、2013年に開催され安倍晋三首相主催の「桜を見る会」で出会い、写真を撮り合ったと言う。野沢は「もう私の中では身内よ。もうドラゴンボール一家になってる」と意気投合した様子。百田は「ドキドキしながら挨拶しに行ったら、すごく気さくな方で、感激しました」と笑顔を見せた。
『ドラゴンボールZ 復活の「F」』について野沢は、「久しぶりの映画だけど、鳥山明先生がゼロから(脚本を)書き上げたのは初めて。良い意味で裏切ります。最高です!」とストーリーを力強くアピール。ももクロと野沢雅子は、登場した悟空とフリーザと共に、豆まきも行った。【取材・文/山崎伸子】