重篤のホイットニーの娘、第一発見者は薬物所持の友人
故ホイットニー・ヒューストンの娘ボビー・クリスティーナ・ブラウンが、1月31日に自宅の浴槽で意識不明の状態で発見された件で、第一発見者はニック・ゴードン(ボビー・クリスティーナの夫と報道されていたが後に本当は結婚していなかったと発表された)ではなく、友人のマックス・ロマスだったことがわかった。マックスの弁護士が米テレビ番組「アクセス・ハリウッド」で明らかにしたもの。
「ボビー・クリスティーナが浴槽に沈んでいるのを見つけたのは、ニックではなくマックスでした。ニックは別の部屋にいたようです。マックスこそが、ボビー・クリスティーナを浴槽から出して911に電話した人物です。彼は息をしていない友人を見て、何が起こったのかわからずパニックになりました」
「ニックが来てから、彼はトレーニングを受けていませんでしたが心肺蘇生法も試みました。とにかく彼女を助けたいという一心でした。彼は、彼女に何が起きたのか真相を解明するために、最大限の協力を惜しまないつもりです」と語っている。
マックスはマリファナ、アルプラゾラム所持、及び仲介役の罪に問われ、1月14日に保釈金を払って出所したばかりだった。また、ボビー・クリスティーナの部屋から薬物が見つかったことも明らかになっているが、彼女がなぜ母親のホイットニー・ヒューストンが亡くなった状態と酷似した状態で発見されたのかは謎で、引き続き検証が行われている。
気になるボビー・クリスティーナの容態だが、「父親のボビー・ブラウンは、医師から『自分たちができることはほとんどありません。彼女をどれくらい生かしておきたいかは、ご家族の判断に委ねられています』と告げられたようです」と米フォックス・ニュースが伝えている。一部、脳死により延命装置が外されたとの報道があったが、関係者は否定。重篤な状態が続いているようだ。【NY在住/JUNKO】