クルーニー夫妻、遠距離結婚の方がうまくいく？

昨年結婚したばかりのジョージ・クルーニーと妻のアマルは、互いの仕事のために米国と英国に離れ離れになり、早くも遠距離結婚を送っているが、ふたりともその方が幸せそうだという。

アマルはロンドンを拠点に弁護士の仕事をしているし、ジョージはロサンゼルスで映画を撮っているので、実のところふたりの生活は独身時代とほとんど変わっていないらしい。だが、ふたりは同居していた時期よりもうまくいっているそうだ。

Life ＆ Style誌に、「ふたりは別々に暮らしていますが、ハッピーです。単身の方が気楽なようです」と関係者が明かしている。また、ふたりはしばらくロンドンの家で一緒に暮らしていたが、ジョージはアマルと顔を突き合わせた生活が「あまり幸せそうではなかった」そうで、子どもを作るかどうかで喧嘩をしていたという。

「ジョージの友人たちが、いつも真面目な話ばかりしているアマルに少し疲れていた」という証言もあり、結婚前は男性の友人たちとの交流を何よりも優先してきたジョージにとって、妻が友人たちと馴染めないのも頭痛の種だったようだ。

また、授賞式シーズンはジョージの同伴者としてドレスを着て授賞式やパーティに出席したアマルだが、「彼女は実はレッドカーペットが嫌いだ」と語る友人もいる。まったく違う分野でのキャリアやネットワークを持ち、独身生活を謳歌してきたふたりだからこそ、べったり一緒にいる結婚生活とは違う形を実験中なのかもしれない。【UK在住/ブレイディみかこ】