ホイットニーの娘、DVの痕跡で義兄の犯罪説が浮上
ホイットニー・ヒューストンの娘ボビー・クリスティーナ・ブラウンが、1月31日に、自宅の浴槽で意識不明の状態で発見された件で、警察側が刑事事件として義理兄でパートナーのニック・ゴードンに対して取り調べを行っていることがわかった。
当初は、母親のホイットニーと同様に薬物との関連が有力視されていたが、「ボビー・クリスティーナの身体に複数の傷跡があり、事件の前に同居していたニック・ゴートンからDV行為があったのではないかという説が浮上しました」
「彼女は、10分から15分間くらい意識を失ったままで、浴槽に下向きの状態で水につかっていたと考えられています。ボビー・クリスティーナの第一発見者である友人のマックス・ロマスの証言として弁護士が明らかにした話では、『彼が31日の朝9時ごろ、彼らの家を訪ねた時は、すでにボビー・クリスティーナの姿はなく、その後ニックもどこかに行ってしまった』」
「『ケーブル屋が家を訪ねてきたため部屋の中を案内する際に、彼女が浴槽にいるのを発見した。すぐに彼女を浴槽から出し、焦って慣れない心肺蘇生法を試みたがうまくいかずに、911に電話をした。その後、警察と救命士が到着する前に、ニックが血痕を消すために清掃しているのを見た』と語っています。現在警察が、ニックに事情聴取を行っています」とTMZ.COMが報じている。
ボビー・クリスティーナの容態は、「父親のボビー・ブラウンが、医師から『事態が好転することは考えにくい』と言われても、奇跡を信じ、できる限りのことをすると言っています。自らの決断で延命装置のプラグを抜く覚悟はできないようです」と伝えられており、重篤な状態には変わりがないようだ。
親族が病院に集結するなかで、ニックの姿が見えなかったのは、ボビー・ブラウンをはじめとする親族から拒否されているからではないかと伝えられていたが、別の可能性が浮上したことになる。【NY在住/JUNKO】