S・フライが「エリザベス女王は同性婚を支持」と発言
1月に30歳年下のエリオット・スペンサーと同性婚したばかりのスティーヴン・フライが、エリザベス女王は同性婚の支持者だと語っている。
英国では2013年7月に同性婚を認める法律が成立し、議会で可決された法案に女王が裁可を下したことによって2014年から同性同士の結婚が可能になった。英国の人気トーク番組「ジョナサン・ロス・ショー」に出演したスティーヴンは、エリザベス女王は同性婚が認められたことについて「素晴らしい」とコメントしたと語っている。
「本当かどうかはわからないけど、あるイタリア人が言っていた。根拠はある。同性同士の結婚を認める法律に裁可を下すため、女王が書類に署名した時、彼女はその後でこう言ったらしい。『62年前に私が王位を継承した時、私がこのような書類に証明することになるなんて誰が想像できたでしょう?素晴らしいことですね』」
「僕は大多数の人々が同性婚を認めている国に住んでいることを心から誇りに思う」とスティーヴンは話している。【UK在住/ブレイディみかこ】
作品情報へ