「みんな!エスパーだよ!」が映画化!監督は園子温
2013年4月よりテレビ東京の「ドラマ24」枠で連続ドラマ化され、大きな話題を呼んだ青春SFコメディ「みんな!エスパーだよ!」が映画化される。
本作は、テレビシリーズに続いて『ヒミズ』(11)『地獄でなぜ悪い』(12)『TOKYO TRIBE』(14)などの話題作を続々と世に送りだす、鬼才園子温が監督・脚本を務める。主演も続投で、若手俳優きっての実力派、染谷将太に決まっている。
物語は、愛知県東三河を舞台に、突如として超能力に目覚めた平凡な高校生、鴨川嘉郎(染谷将太)と、彼を取り巻くエスパーたちとの戦いと友情をバカバカしく、そして、ちょっとエッチに描く。若者を中心に大きな注目を集め、テレビドラマの権威ギャラクシー賞で2013年7月の月間賞、2013年度年間賞奨励賞ドラマ部門をダブル受賞する快挙を成し遂げた。
さらに、本作の公開を前に、現在休載中の原作がヤングマガジン16号(3月16日発売)より、新章が開始されるほか、春にはテレビ東京にてスピンオフ特番「みんな!エスパーだよ!番外編 ~エスパー、都へ行く~」が放送されるなど、大きな盛り上がりを見せている。
園監督は「今回、『映画 みんな!エスパーだよ!』を監督することになりました。テレビシリーズでは、ロケハンから衣装、キャスティングまで総監督的な位置でやらせていただいていました」
「できることなら全話撮影したかったのですが、仕事の都合上、たくさんの監督に何話かお任せすることになったのが自分の中では残念でしたので、映画版ではすべて自分で監督できることを嬉しく思っています」とコメントしている。
主演の染谷は「『みんな!エスパーだよ!』が、ついに映画化!ということで、果たして一体どっちの方向にスケールアップされるのか、僕自身、今からドキドキしています。きっと皆さんが想像されているよりずっと壮大で、ずっと面白く、ずっとアクションがすごくて、ちょっとだけエッチな超感動作になると思います。どうぞご期待だに!」とコメントし、三河弁で締めくくった。
園監督と染谷の最強タッグに加え、ドラマに登場した個性的なキャラクターたちの続投にも期待が集まる。『映画 みんな!エスパーだよ!』は2015年9月より公開される。【Movie Walker】