E・ワトソン、S・カレルに「結婚したかった」と激白

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E・ワトソン、S・カレルに「結婚したかった」と激白

エマ・ワトソン(24)が、『フォックスキャッチャー』(公開中)で、はじめてアカデミー賞主演男優賞にノミネートされたスティーヴ・カレル(52)に、手書きの手紙で強烈なラブコールを送った。

国際親善大使を務めるエマは、UN Womenの親善大使としてHeForSheキャンペーンを展開。女性の地位向上を目指す運動を女性たちだけで推し進めるのではなく、男性とも歩調を合わせて行ってゆくことを目指したもので、世界中の男性たちにジェンダーの平等に向けた運動への参加を呼びかけている。

その呼びかけに参加した1人がスティーヴで、22日に開催された第87回アカデミー賞の授賞式には、HeForSheのカフスボタンを付けてのぞんだ。その行動に感動したエマがしたためた手紙を自身のツイッターにポスティングしている。

「親愛なるスティーヴ・カレルへ『リトル・ミス・サンシャイン』のあなたは正真正銘天才でした(私の大好きな映画の1本です)。私の弟は、『俺たちニュースキャスター』を見てあなたの虜になりました。私は、『ラブ・アゲイン』を見て、あなたと結婚したいと思ったし、あなたの養女にしてほしいと思いました」

「『プールサイド・デイズ』であなたが演じている役は嫌いですが、『フォックスキャッチャー』のあなたの演技には、ただ驚くばかりでした。あなたは本当に素晴らしい人です。今日あなたは、ジェンダー平等をサポートするために、オスカーでHeForSheカフスボタンを付けてくれました」

「これほど誇りに思えることはありません。ありがとう!エマより愛をこめて」と、強烈なラブコールを送った。それに対してスティーヴも、「ありがとう、エマ。HeForSheとジェンダーの平等をサポートできることは誇りです」とリツイートしている。

スティーヴには2008年に結婚した妻と2人の子どもがおり、妻を同伴して授賞式に参加。惜しくも主演男優賞は逃したが、絶大な人気を誇るエマからの惜しみない称賛を受けたことは、大きな励みとなったに違いない。【NY在住/JUNKO】

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