「12モンキーズ」テレビシリーズがHuluに上陸!

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「12モンキーズ」テレビシリーズがHuluに上陸!

1996年に日本公開され、ブラッド・ピットが初めてアカデミー賞にノミネートされた名作としても知られる、テリー・ギリアム監督のSF映画『12モンキーズ』。あれから約20年、テレビドラマ「HEROES/ヒーローズ」と「NIKITA / ニキータ」のヒットメーカーたちがタッグを組み、ついにテレビドラマ化が実現。映画が残したすべての謎が解き明かされる。

1月からスタートした全米放送で高い評価を獲得している話題の本作だが、いよいよ日本初上陸が決定!3月6日(金)よりHuluにて第1話の配信がスタートし、以降、毎週金曜日に1話ずつ全13話配信される予定だ。

物語の舞台は、2043年、強力なウィルスによって人口の99%にあたる約70億人が死滅した地球。地下世界で暮らす残りわずかな人類も、ウィルスによって滅亡しようとしていた。主人公のコールは、人類の未来を変えるために、全てがはじまったと推測される2015年にタイムスリップすることを科学者たちから命じられる。手がかりは、“12モンキーズ”という正体不明の組織が関係しているということだけ。未来のために、過去を塗りかえる旅がはじまる。

映画から進化を遂げたのは、展開の速度と物語の深さだ。人類滅亡の謎を追って過去へ旅する設定はそのままに、スピード感溢れる新時代のタイムトラベルが謎解きを加速する。さらに徐々に明かされていく登場人物たちの過去からも目が離せない。

主人公のコールには、「NIKITA/ニキータ」のバーコフ役で大ブレイクしたアーロン・スタンフォード、過去で彼を支えるライリー博士には『J・エドガー』(11)のアマンダ・シュル。さらに女性に変わったブラッド・ピットの役を『コズモポリス』(12)のエミリー・ハンプシャーが強烈な存在感で演じている。

膨大な数のタイムパラドックスの頂点に立つ、傑作SFサスペンスが新たに誕生。まずはその予告編をチェックしてほしい。【Movie Walker】

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