『図書館戦争』続編、岡田准一笑顔のクランクアップ!
人気作家・有川浩のベストセラー小説を実写映画化し、大ヒットを記録した『図書館戦争』(13)。キャスト・スタッフの「またぜひ同じチームでの続編製作を!」という熱い思いから生まれた続編が『図書館戦争-THE LAST MISSION-』だ。前作に引き続き、岡田准一と榮倉奈々の最強タッグが見事約3か月間の撮影を駆け抜けた。
図書隊のタスク・フォースに所属するエリートで、強靭な肉体に加え、冷静な判断力をも兼ね備えた関東図書隊No.1の実力を誇る二等図書正・堂上篤役を演じた岡田は、「撮影が終わって今、さびしいですね。朝の5時に市街地を走るアクションシーンでアップしましたが、いかにも『図書館戦争』だなと思いました(笑)」と振り返る。
また、「前作とはキャラクターのスタンスを変えて、より等身大の人間として演じました。上官として、役柄とリアリティを追求するために、榮倉さん、田中(圭)くん、福士(蒼汰)くんら、タスクフォースのメンバーと密にコミュニケーションを取りながら、コンビネーションが重視される芝居を、みんなで自然にできるよう頑張りました」とコメント。
そして、大変なシーンの連続だったという現場については、「“これが『図書館戦争』”ということをみんなで合言葉にして、笑顔で乗り切ることができました。監督のイメージを信じて、スタッフ・キャストのチームワークで乗り越えた撮影でしたので、完成を楽しみにお待ちいただきたいです」と自信を見せた。
本作のヒロインであり、高校時代に自分を助けてくれた図書隊員に憧れ、図書隊に入隊したタスク・フォース唯一の女子隊員・笠原郁を演じた榮倉は、「実に『図書館戦争』らしいハードな現場の日々でしたが、前作の終了時から身体作りを始めて、いつ続編があってもいいように準備していたので、乗り切ることができました。まだ本編ができあがっていないのでわかりませんが、トレーニングの効果が映像に出ているといいです」と語り、気合い十分。
日本全国各地の図書館施設や防衛省・陸上自衛隊・航空自衛隊の全面協力のもと、オールロケでの撮影を敢行し、ついにオールアップした本作。前作を上回るスケールで送るファン待望の『図書館戦争-THE LAST MISSION-』は10月公開予定だ。【Movie Walker】