福士蒼汰が女子高生を後ろからハグ!250人が悲鳴
咲坂伊緒の同名少女コミックを映画化した『ストロボ・エッジ』(3月14日公開)に出演する福士蒼汰、有村架純が3月10日、東京・品川エトワール女子高等学校で行われたイベントにサプライズで登場。ふたりが笑顔で会場に現れると、総勢250人の女子生徒たちから大歓声が沸き起こった。
本作は、恋に奥手な女子高生・仁菜子(有村)と校内イチのイケメン・蓮(福士)をはじめ、登場人物たちの片思いを描くせつない学園ラブストーリー。この日は、体育館で行われていた集会に福士と有村が出現。「かわいい!」「かっこいい!」と生徒たちが騒然とする中、福士は「おお!」と女子高生の反応に驚きの一言。有村も楽しそうな笑顔を見せていた。
「恋愛課外授業」と銘打たれたこの日のイベントでは、福士と有村が、女子高生たちの恋の質問に答えることに。質問者の生徒たちは、福士と有村を前に緊張の面持ち。「恋は肉食系の方がいいですか?」「同じ年くらいの男子と自然に話すことができない」「結婚の条件は?」など数々の質問が二人にぶつけられた。福士は「難しいねぇ」と言いながらも、「結婚する人は、一緒に頑張っていける人がいい」。有村も「ちゃんと一家の大黒柱として家庭を守ってくれる人」と、真剣に相談に答えていた。
その後は、有村を中心としてジャンケン大会を実施。勝ち抜いた一名が、「後ろからハグするように、男子が女子のパーカーの袖をまくる」という劇中の胸キュンシーンを福士と再現することになった。勝者となった生徒がステージに上がり、福士が照れながらも後ろからハグをすると、会場のボルテージは最高潮に!悲鳴にも近い歓声が沸き起こった。
ハグをされた生徒は「最高です。もう手を洗わないでおこうと思います」と頬を紅潮させ、福士は「緊張しました」、有村も「見ていたこちらもドキドキしちゃった!」と興奮気味にコメント。他の生徒たちからは、「もう一回!」とリクエストの声も上がるほどの盛り上がりを見せた。
最後に福士は「1、相手の気持ちを思いやること。2、自分の気持ちも大切にすること。3、一歩踏み出す勇気。この三つがあれば恋愛はうまくいくと思います」。有村も「自分の気持ちに素直になることが一番。踏み出す勇気があれば大丈夫。頑張ってください」と課外授業の先生として、生徒たちに温かなエール。福士と有村が去った体育館では、生徒たちが「かっこよかった!かわいかった!」とキラキラと瞳を輝かせ、いつまでも興奮冷めやらぬ様子だった。【取材・文/成田おり枝】