リーアム・ニーソン、アクション映画はあと2本で引退
62歳のリーアム・ニーソンは『96時間』シリーズ、『フライト・ゲーム』(14)などで迫力のアクションシーンを見せているが、アクション映画はあと2本で打ち止めにすると発言している。
「(アクション映画は)あと2本だな。もし神様が祝福してくれて、僕が健康だったら。でもその後は、もうアクションものからは引退する。僕はキャリア的にはとてもいい位置にいると思う」
「『96時間』シリーズの成功で、ハリウッドが僕をそれまでとは違ったイメージで見るようになった。アクション映画の脚本が何本も送られてくる。それは素晴らしいことだ。決してそれは否定しない。嬉しくなる。だけど当然、限界というものがある」と語ったと英紙ガーディアンが伝えている。
「観客が『彼はもう62歳だよ。いい加減でもういいんじゃないか』と言っていると感じるようになったら、すぐにやめるよ。僕はそういうのにはとても敏感だから。そしてお父さんやおじいちゃんの役を演じることにする」
「でも僕は自分の体を鍛えているし、まだ膝の調子も良好だからね。それに、アクション映画はやっていて楽しいんだ」とリーアムは話している。【UK在住/ブレイディみかこ】
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