卵巣摘出のアンジー、悪役賞受賞で娘たちと満面の笑顔

映画ニュース

卵巣摘出のアンジー、悪役賞受賞で娘たちと満面の笑顔

先週、卵巣と卵管の摘出手術をしたことを明らかにしたアンジェリーナ・ジョリーが、28日、ロサンゼルスで開催されたキッズ・チョイス・アワードの授賞式に出席。術後初めて、公の場で元気な姿を見せた。

『マレフィセント』(14)で演じたお気に入りの悪役で賞に選ばれたためで、アンジェリーナの名が呼ばれると、同席した娘のザハラとシャイロは両手をあげて喜び、アンジェリーナが2人を抱きしめながら満面の笑みを浮かべている様子が、デイリー・メール紙などに掲載されている。

惜しくも女優賞を『アメイジング・スパイダーマン2』(14)のエマ・ストーンに奪われたアンジェリーナだが、「私に投票してくださったすべての子どもたちに感謝しています。私は幼い時、マレフィセントのように変わっていると言われていました」

「だから自分の居場所がないようにも感じていましたが、ある日、変わっていることはいいことなんだと気が付きました。皆さんも、いつかそういうふうに気が付いてくれることを願っています」

「人と違うと言われたら、笑顔で堂々と自分を誇りに思ってください。少しくらいトラブルを起こした方が自分にとっていいんじゃないかと思うわ」と語り、子どもたちにエールを送った。

アンジェリーナの卵巣と卵管の摘出については賛否がわかれているようだが、「母親だけではなく親族の中に8人も卵巣がんや乳がんで悩まされている人がいることもあり、子どもたちへのスピーチのごとく、人に迎合せずに自分のやり方をまっとうしたようだ」と伝えられている。【NY在住/JUNKO】

作品情報へ