シマリスの頬がパンパンに!冬眠中の姿に癒される
シマリスやスコーピオンマウスの小動物の視点で撮影されたネイチャー・ドキュメンタリー『小さな世界はワンダーランド』(5月9日公開)。
未知の世界に飛び出した彼らの成長物語と生態に迫っていくが、なんと言っても心を奪われてしまうのは、シマリスの可愛いらしさ。疲れた気持ちも吹っ飛ぶほど、癒されてしまう!
北アメリカの原生林に生息するシマリスは、全身麻痺状態にすることで、体温を33℃から5℃にまで下げ、マイナス30℃という極寒を生きぬくことが可能。
シマリスは冬眠するために約100個のドングリを収集しなければならず、口の中には常にドングリでパンパン。詰め込み過ぎて、口から少しドングリがはみ出ているところも超キュート!
冬の間は、狭い巣の中で6か月間もの“食っちゃ寝”のぐーたら生活を満喫するシマリス。ゆるみきった表情やあどけない寝顔には、多くの人が癒されること間違いなしだ。
その一方で、ドングリをめぐって体重500kgの獰猛なヘラジカや、俊敏なアメリカワシミミズクとの死闘を繰り広げる場面も。小さなシマリスが大きな動物と闘い、必死で逃げる姿には思わず手に汗握ってしまう!
日頃の疲れを感じている人も、愛らしいシマリスを見れば、温かい気持ちになれるはず。普段見ることのできない、シマリスの生態に本作で触れてみてはいかがだろう?【トライワークス】
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