アヴリル・ラヴィーンがライム病を告白
アヴリル・ラヴィーンが1年ほど前から重症のライム病にかかっていたことをピープル誌に告白した。
アヴリルは人前に姿を見せることが極端に減り、昨年秋には夫チャド・クルーガーとの破局説が流れるなど不穏な噂が多かった。また、12月には本人がリハビリ施設に入っていたと発表し、ファンから激励のメッセージが相次いでいた。
だが、実はライム病で苦しんでいたのだそうで、診断を受けたのは昨年10月だが、おそらく春先ぐらいからかかっていたとアヴリルは思っているそうだ。
「ダニに刺されてあんなことになるとは思っていなかった。5か月間も寝たきりだったわ。息ができず、話すことも動くこともできない感じだった。このまま死ぬんだと思った」とアヴリルは語っている。
夫のクルーガーは所属するバンドのツアーで家にじっといるわけにはいかなかったので、アヴリルの母親が彼らの家に滞在して面倒を見てくれたという。
「起き上がることができなくて、1週間シャワーを浴びられないこともあった。人生の全てを病気に吸い取られてしまったようだった」とアヴリルは明かしている。現在は80%まで回復しているそうで、多くのファンからのサポートに感激しているという。
ライム病は病原体を保菌しているマダニに刺されることによって感染する病気で、皮膚症状、髄膜炎、関節炎など多様な全身性の症状が見られる。【UK在住/ブレイディみかこ】
作品情報へ