チームしゃちほこ、バカボンファミリーの衣装を披露!

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チームしゃちほこ、バカボンファミリーの衣装を披露!

映画『天才バカヴォン〜蘇るフランダースの犬〜』(5月23日公開)の公開記念プレパーティ“四たす四は六でもない 今日はしゃちなのさ”が4月4日に赤坂BliTZで開催され、オープニングテーマを務めるアイドルグループ・チームしゃちほこがライブを敢行。

囲み取材には、監督・脚本のFROGMANも参加して作品への意気込みを語った。

本作は、赤塚不二夫生誕80周年企画として公開される、「天才バカボン」初の長編劇場版アニメ。悪の手先となった「フランダースの犬」のネロ&パトラッシュとバカボン一家の壮絶な戦いが描かれる。この日、来場者にはバカボンパパのドレスコードが義務づけられ、バカボンパパに囲まれた中でのライブとなった。

オープニングソングとして、国民的アニメソング「天才バカボン」をカバーすることとなったチームしゃちほこ。FROGMANは「オープニングソングとして勢いがあって、なおかつちょっとわけがわかんない感じがいいなと思った」

「わけがわかんない歌を歌える人って今、誰なんだろうと思ったときに、チームしゃちほこなんじゃないかと」と、「天才バカボン」とチームしゃちほこの相性は抜群だと感じたとか。「これ以上にないベストなチョイスだった」と大満足の表情だった。

チームしゃちほこは、それぞれ「天才バカボン」のキャラクターをイメージした衣装で登場。咲良菜緒は「しゃちほこの騒がしさがプラスされた感じになっている」とオープニングテーマをアピール。

秋本帆華は、「冬はみんな毛糸のパンツで、お腹には腹巻をしています」とメンバーとバカボンパパの共通点について告白して会場を盛り上げた。

「天才バカボン」と「フランダースの犬」のコラボという、大胆なストーリー設定が話題となっているが、FROGMANは「見事なまでに世論が真っ二つに割れている。『こういうことが赤塚イズムだ』という人と、『名作を汚すな。死ね!FROGMAN』という意見がある」と苦笑い。

「最初は、『プレデター』や『エイリアン』でやろうとも思っていた」と秘話を明かし、「赤塚不二夫さんという日本を代表する神がかった方だからこそ、今回こういう引き合わせがあった。そのご縁を汚さないようなものを作りたいと。自信を持ってオススメできるものになっている」と胸を張った。【取材・文/成田おり枝】

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