ゆず北川、しんちゃんのケツ出しに「憧れます」
『映画クレヨンしんちゃん』シリーズ23作目となる『映画クレヨンしんちゃん オラの引越し物語〜サボテン大襲撃〜』の初日舞台挨拶が4月18日にTOHOシネマズ日劇で開催された。
主題歌を担当した人気デュオ・ゆず(北川悠仁、岩沢厚治)、レギュラー声優の矢島晶子、ならはしみき、藤原啓治、こおろぎさとみが登壇。ゆずが主題歌の「OLA!!」を生披露し、会場を盛り上げた。
北川は国民的アニメの主題歌への抜擢に「本当にうれしい」と満面の笑み。とはいえ、曲のオファーは「しんちゃんの主題歌ということと、しんちゃんがメキシコに行くという、ざっくりとしたオファーだった」とのこと。
続けて、北川は「『OLA!!』という言葉はしんちゃんのセリフでもあるし、メキシコの挨拶でもある。すぐにその言葉が浮かんできて、迷わず曲を書きました」と曲作りの過程を述懐。
完成した曲について「うん、我ながらいいセンスしているなと思います」と満面の笑みで自画自賛すると、会場からも大きな拍手が上がっていた。
その後、ゆずの二人はしんちゃん一家と一緒になって、にぎやかに主題歌を披露。声優陣、会場もノリノリだったが、特に興奮気味だったのはしんちゃんで、曲が終わった瞬間にはズボンを下ろしてお尻を出してしまうなどやりたい放題。
みさえに「こら!台無し!」と怒られるしんちゃんを見て、岩沢は「このやりとりが見られてうれしい!」とニッコリ。北川は「しんちゃんは、相変わらずやりたい放題。憧れます!」と永遠の5歳児・しんちゃんの暴れっぷりに惚れ惚れとしていた。
本作では、“引越し”をテーマに、野原一家が春日部からメキシコへとお引越し。慣れない土地や文化、動く巨大サボテンを相手に野原家が大奮闘する物語。ゲスト声優として、指原莉乃、日本エレキテル連合が参加している。【取材・文/成田おり枝】