キャサリン妃の出産に影響?スーパーバグで病棟閉鎖
キャサリン妃の出産予定日は25日が濃厚と言われていたが、まだ出産のニュースは届いておらず、周囲だけが騒がしくなっている。そんな中、キャサリン妃がジョージ王子を出産し、今回も出産予定となっているセント・メアリー病院の一部が、病棟閉鎖に追い込まれていたことがわかった。
日曜版ピープル紙に関係者が語った情報としてミラー紙が明らかにしたところによれば、「閉鎖となった病棟は、20台のベッドを収容するZachary Cope病棟で血管系の手術を必要とする患者が収容されているが、(抗生物質がほとんど効かない)カルバペネマーゼ産生腸内細菌科細菌(CPE)保菌が疑われる患者が8人ほど確認されたため、4月15日から閉鎖されたままになっている」
「徹底した細菌除去作業を行っており、それ以上の院内感染拡大は見られないが、最悪のタイミングだ。CPEは内臓内に収まっていれば問題ないが、血流や尿に侵入した場合、免疫力が下がっている患者にとっては命取りになる」
「残念なことに3人が感染していたが、現在は全員完治している。しかし現在のところ新たな患者は受け付けておらず、引き続き8人の患者のモニターを行っている」という。
キャサリン妃が出産するのは、リンドウィグという特別室でこの病棟とは直接関係ないが、院内に抗生物質の効かないバクテリアの保菌者がいたとなると、不安はぬぐえないだろう。
デイリー・メール紙によれば、「キャサリン妃のもともとの出産予定範囲は、22日から29日と言われており、それ以上遅らせることは考えられない」そうで、出産予測日として最も考えられているのは、キャサリン妃とウィリアム王子の結婚4周年にあたる29日だそうだ。【NY在住/JUNKO】
作品情報へ