ブレイク・ライヴリー、インタビュー中にいきなり授乳
母乳で子どもを育てながら働く母親たちは、授乳時間と仕事のスケジュールの板挟みで苦しむものだが、ブレイク・ライヴリーはロサンゼルス・タイムズとのインタビューの席に娘のジェームズを連れて来たそうで、インタビュー中に授乳していたという。
同紙のジャーナリスト、エイミー・カウフマンはその時の様子を「『こんにちは』と自由になる手を伸ばしてブレイクは言った。もう片方の手は使えない。布でくるんだ赤ちゃんを胸に抱いているからだ。彼女はソファに座り、膝の上に枕を置いて授乳を続けた」と書いている。
ブレイクは最近のALLURE誌のインタビューで「女性にとって授乳はフルタイムの仕事」と語っており、「搾乳するために道を走り続けている感じ」と現在の生活を表現している。
女優業だけでなくライフスタイルを提唱するサイトの運営なども行い、多忙な身にも関わらず子どもを母乳で育てることに決めたことについて「大変だけど、どうにかやる方法を見つけたの。全てを手にすることよりも、全てをやることが大事だと思う」
「全てを手にすることは、幸福で健康な家族を持ち、ずっと家にいる母親になることかもしれない。それはとても立派なことだと思うわ。だけどそれは本当にやりたかったキャリアを持ち、家族を持たずに自分が納得できることをすることかもしれない」
「誰かとの一対一の会話ではない場合、こういうことに関する鋭い言葉が女性たちを分裂させ、メディアが人々を分裂させることになる」と話している。【UK在住/ブレイディみかこ】
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