C・デルヴィーニュ「私の顔は成長したグレムリン」
英国が誇るトップモデルのカーラ・デルヴィーニュは、『アンナ・カレーニナ』(12)や新作『PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~』(9月12日公開)などで女優業にも進出しており、眉毛が太く目力の強い個性的な顔立ちで知られているが、自分では自らの顔を80年代の大ヒット映画『グレムリン』(84)に出てくるキャラクターに似ていると思っているらしい。
美しい女性が山ほどいるモデル業界で、カーラは常に自分の容貌に自信を持っていたわけではなく、標準的な意味での美女ではないことが、モデルとしてのキャリアの妨げになるのではないかと思っていたという。
「私をモデルに使いたい人がいるなんて信じられなかった。小さい頃はおかしな外見の子で、奇妙なグレムリンみたいな顔の子どもだった。私はどうしようもないお転婆で、美しさなんてどうてもよかった。それは今でも変わってないけど」と英サンデー・タイムズ紙に話している。
バイセクシュアルを公言しているカーラは、最近、ミュージシャンのセイント・ヴィンセントとの破局を否定したばかり。彼女たちが破局したという噂が流れた直後にツイッターに「私たちはラブラブよ」と書いていた。【UK在住/ブレイディみかこ】
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